成瀬整骨院ブログ
帯状疱疹は皮膚病変の出現後72時間以内に抗ウイルス薬を使用すれば、皮膚病変と疼痛を早期に軽減できる
2012年10月23日 09:07
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。帯状疱疹は皮膚病変の出現後72時間以内に抗ウイルス薬を使用すれば、皮膚病変と疼痛を早期に軽減できるとされているそうです。以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
検査と診断
神経の走行に沿って広がる小水疱の多発がみられれば、診断は容易です。鑑別を要する場合は、皮膚の病変部から蛍光(けいこう)抗体法でVZV抗原を検出します。
治療の方法
治療の中心となるのは、抗ウイルス薬のアシクロビル(ゾビラックス)、バラサイクロビル(バルトレックス)、ファムサイクロビル(ファムビル)などの使用です。
種々の検討から、皮膚病変の出現後72時間以内に抗ウイルス薬を使用すれば、皮膚病変と疼痛を早期に軽減できるとされています。また、最も重要な後遺症である帯状疱疹後神経痛の発症率も、低下させることができます。
治療の目標は、帯状疱疹後神経痛を残さないことです。病初期から疼痛の程度や性質をよく観察するとともに、必要であれば十分な疼痛対策(薬物療法、理学療法など)を行います。
帯状疱疹に気づいたらどうする
神経痛様の疼痛のみで皮膚の病変がみられない時期では、神経痛との区別は不可能で、皮疹の出現によって初めて帯状疱疹と診断されます。皮膚の病変に気づいたら、なるべく早期に医療機関(皮膚科、麻酔科など)を受診してください。
水疱内には、水痘にかかったことのない人に感染しうるVZVが存在するので、他人へうつさないような注意が必要です。
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