成瀬整骨院ブログ
多発性骨髄腫、原発性マクログロブリン血症、MGUSについて 3/3
2012年10月23日 15:53
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。多発性骨髄腫、原発性マクログロブリン血症、MGUSについて以下参考として引用します。3/3
家庭の医学 gooヘルスケアより引用←後二回分
●原発性(げんぱつせい)マクログロブリン血症(けっしょう)
多発性骨髄腫と異なり、IgM型のM蛋白が検出されることが特徴の疾患で、リンパ節腫脹や脾腫(ひしゅ)(脾臓のはれ)をしばしば認め、悪性リンパ腫に近い疾患と考えられています。
IgM型M蛋白が増加すると、血液の粘りが強くなって流動性が低下するため、過粘稠度(かねんちゅうど)症候群と呼ばれるさまざまな症状を来してきます。とくに脳血管の循環障害のために頭痛、運動失調、めまい、意識障害などが起こってきます。過粘稠度症候群が起こった場合には、血漿(けっしょう)交換が適応となります。
化学療法としてシクロホスファミドの内服などを行いますが、多発性骨髄腫と同様、治癒が得られにくいことが知られています。最近、プリン誘導体(フルダラビンなど)やリツキシマブの有効性が海外より報告されてきています(国内では保険適用外です)。
●MGUS(エムジーユーエス)
意義未確定のM蛋白血症と呼ばれるもので、M蛋白血症を認めるが、腫瘍性疾患の存在が臨床的に明らかでない状態を指します。最近、検診などで偶然見つかり、医療機関を訪れる症例が増加しています。
MGUSと診断された場合、治療の必要はありませんが、一部の症例で腫瘍性疾患に移行することが知られ、経過観察を行うことが必要です。
交通事故サイト:横浜市金沢区のむち打ち治療なら成瀬整骨院
携帯サイト版:横浜市金沢区の肩こりなら成瀬整骨院
電話045-785-5976(完全電話予約制)
横浜市金沢区寺前1-5-17
京浜急行金沢文庫駅東口徒歩8分
駐車場3台完備
お電話の際に「ホームページを見た」とお伝え下さい。
当院への質問等ございましたら下記メールアドレスまでお願いいたします。
メールアドレス:carenaruse@yahoo.co.jp
■コメントする