成瀬整骨院ブログ

視神経炎の検査や症状の現れ方について

2012年10月21日 18:35

こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。



視神経炎の検査や症状の現れ方について以下参考として引用します。


家庭の医学 gooヘルスケアより引用


症状の現れ方
 片眼に、数日~1週間くらいの間に進行する、比較的急激な視力低下で発症します。見ようとする部位(視野の中心)が見えない中心暗点を示すこともあります。また、眼を動かすと眼の奥が痛むこと(眼球運動で増悪する球後痛(きゅうごつう))が特徴的で、米国での調査では92%に球後痛が認められています(日本人ではやや少ないとされている)。この球後痛は、視力障害に先立って自覚されることも多く、重要な自覚症状といえます。
 脱髄の特徴として、入浴や運動など体温が上昇した際に見えにくくなることも知られています。

検査と診断
 急性期には、眼底検査で視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)の腫脹(しゅちょう)が認められることが多いのですが、炎症が眼球より後方の視神経に限られている場合には、眼底はまったく正常の所見を示します(慢性期には視神経萎縮(いしゅく)を示す)。片眼性の場合は、瞳孔(どうこう)の対光反応に左右差があることが特徴的で、診断上、大変重要です。
 画像診断では、眼窩部(がんかぶ)や頭部のMRI検査が有用で、眼球後方の視神経の腫大や高信号、造影効果などとして描出されます。また頭部MRI検査で、多発性硬化症の所見である側脳室(そくのうしつ)周囲の高信号域(脱髄巣(だつずいそう))の有無を確認しておくことが予後を検討するうえで重要です。
 


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