成瀬整骨院ブログ
蚊によって媒介され、感染してから3カ月~1年で成熟する糸状虫症について
2012年10月21日 19:05
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。蚊によって媒介され、感染してから3カ月~1年で成熟する糸状虫症について以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
糸状虫症(フィラリア症)とはどんな感染症か
広い意味のフィラリア症はいろいろなものを含みますが、普通にはバンクロフロト糸状虫による病気のことを指します。かつては九州から沖縄にかけて分布していましたが、完全に根絶され、今では輸入感染症です。
この虫は蚊によって媒介され、感染してから3カ月~1年で成熟します。長さは、オスが4cm、メスが8cmで、糸のように細長い虫がリンパ節やリンパ管のなかに寄生します。寿命は4~5年と考えられています。
症状の現れ方
感染して9カ月ほどは症状がありませんが、突然発熱し、下腿や鼠径部(そけいぶ)(腿の付け根)のリンパ管が炎症を起こし、リンパ節がはれて痛みを伴います。このような熱発作は4日~1週間続きます。
年に数回の発作を繰り返すうちに慢性化し、腕や脚の皮膚が浮腫(むくみ)を起こし、厚ぼったく硬くなっていきます。これが進むと病変部が象の皮膚のようになり、象皮病(ぞうひびょう)と呼ばれます。
虫が鼠径部のリンパ管にいると、男性では陰嚢(いんのう)にリンパ液がたまって大きくはれあがることがあります。また、リンパ管と尿管がつながって、尿のなかに食事から吸収した脂肪分が出てくるようになることもあります。
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