成瀬整骨院ブログ

前立腺がんの進展度、悪性度別の治療について

2012年10月22日 08:58

こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。



前立腺がんの進展度、悪性度別の治療について以下参考として引用します。


家庭の医学 gooヘルスケアより引用


治療の方法
 まず、がんの進み具合や悪性度別の治療方針について説明し、そのあとで各治療法について述べます。
(1)進展度、悪性度別の治療
a.高分化がん(G1、グリソンスコア3+3=6)
 限局がんの場合は前立腺全摘出術(全摘)、小線源(しょうせんげん)療法(放射線療法)が第一選択ですが、内分泌療法も有効なので、どれを選択しても生命予後には影響しません。限局がんでもさらに初期の場合は無治療、厳重な経過観察も選択可能です。
b.中分化がん(G2、グリソンスコア3+4or4+3=7)
 限局がんの場合は、全摘あるいは小線源療法、外照射(がいしょうしゃ)療法(放射線療法)が第一選択です。内分泌療法をまず行い、再度生検で効果を確認したあとで治療法を選択することも可能です。局所浸潤がんの場合は、内分泌療法後に放射線療法を行うのが一般的です。進行がんの場合は内分泌療法が第一選択です。
c.低分化がん(G3、グリソンスコア4+4=8以上)
 限局がんの場合は、全摘が絶対的適応です。局所浸潤がんでは、内分泌療法と抗がん薬療法を行い、さらに放射線療法を併用します。進行がんでは、内分泌療法、放射線療法、抗がん薬療法を併用しますが、予後は不良です。
 75歳以上の高齢者では、前立腺の全摘の代わりに、放射線療法を選択するのが一般的です。このように悪性度、進展度、患者さんの状態によりさまざまな治療法の選択肢がある一方で、どれを選んだらよいか迷う場合があります。この場合、セカンドオピニオンといって他の専門医の診察を受け意見を求めることもできます。




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