成瀬整骨院ブログ
前立腺がんの主な治療法と副作用について
2012年10月22日 08:58
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。前立腺がんの主な治療法と副作用について以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
(2)主な治療法と副作用
a.内分泌(ホルモン)療法
男性ホルモンの作用を低下させることを目的として、LH‐RHアナログ製剤を皮下注射する方法が一般的です。中止すると男性ホルモンは元にもどります。精巣(せいそう)摘出術(去勢術)では同じ効果が一生続きます。最近では、これらに抗男性ホルモン薬を加えたMAB療法が一般的です。
内分泌療法を続けるといわゆる更年期障害が現れ、発汗異常、性欲の減退が認められます。内分泌療法としては女性ホルモン薬も使われますが、電解質の代謝異常、心電図の異常、肝機能障害、性欲の減退、女性化乳房などの副作用が起こることがあります。
b.外科療法(前立腺全摘出術)
がんが前立腺内に限られている時、手術により精嚢腺を含む前立腺全体を摘出してがんを取り除く方法です。下腹部あるいは会陰部(えいんぶ)を切開して行う方法に、最近は腹腔鏡による治療法やさらにロボトミィ手術も行われてきています。入院期間は約3週間で、原則として輸血に備えて自己血貯血(ちょけつ)を行います。合併症には、尿失禁、勃起不全(ぼっきふぜん)などがあります。
c.放射線療法
高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す方法です。近年、放射線治療技術が進歩し、陽子線や重粒子線を使用したり、IMRT(強度変調放射線治療)や3D(三次元原体照射)の使用で副作用を減らし、治療効果の改善が得られています。
また、これまでの外照射療法のほかに、小線源療法といって前立腺に放射線を出す小さな線源を埋め込む方法があります。副作用は、排尿痛、血尿、直腸からの出血などがみられます。
d.化学療法(抗がん薬)
内分泌療法が効きにくい低分化がんや、再発・再燃した時に行う治療法です。抗がん薬として現在は一般的にドセタキセルが使用され、一定の効果が認められていますが、効果が続く期間が短いという欠点があります。副作用としては、手足のしびれ、骨髄機能の低下などがあります。
e.その他の治療法
ビスホスフォネート製剤...もともと高カルシウム血症の治療に使われていた薬ですが、前立腺がんの骨転移の痛み、骨折の軽減などに有効なことが解ってきました。点滴で投与します。
ストロンチウム療法...ストロンチウムが体内でカルシウムと同じはたらきをすることから、ストロンチウムの放射性同位元素を投与して、骨転移の痛みを和らげる治療です。放射性物質のため治療のできる施設が限られます。
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