成瀬整骨院ブログ

体質性黄疸の症状の現れ方と治療方法について

2012年10月22日 18:09

こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。



体質性黄疸の症状の現れ方と治療方法について以下参考として引用します。


家庭の医学 gooヘルスケアより引用


症状の現れ方、治療の方法
 ジルベール症候群は、成人にみられる間接型ビリルビン優位で軽度の黄疸を示す疾患群で、肝細胞による間接型ビリルビンの取り込みからグルクロン酸抱合(ほうごう)を行うまでのいずれかの部位の障害が原因となります。
 黄疸の程度は軽度にとどまり、常染色体優性(じょうせんしょくたいゆうせい)の遺伝形式を示す頻度が高いのですが、原因が単一でないため遺伝形式もさまざまです。黄疸は軽度(3mgdlまで)にとどまり、日常生活に何ら支障はないので、治療はとくに行いません。
 クリグラー・ナジャール症候群では、細胞毒性の強い間接型ビリルビンを細胞毒性の少ない直接型ビリルビンに変換する唯一の酵素の活性が低下しているため、間接型優位の高ビリルビン血症を示すことが特徴です。
 この病気には、前記酵素の活性が完全に欠けているため、生後まもなくから遷延(せんえん)する(長引く)核黄疸(かくおうだん)を示す生命予後の不良な型と、酵素の活性は正常の10%未満を示すものの問題なく成長し、黄疸以外の症状は認められない型があります。
 いずれの型も家族性に発症し、遺伝形式は常染色体劣性(れっせい)とされていますが、酵素の活性が正常の10%未満を示すもののなかには、常染色体優性遺伝の形式をとるものもあります。
 活性がゼロの場合には高度の新生児黄疸を来しやすいので特別の注意が必要です。高度の新生児黄疸を来した場合には、光エネルギーでビリルビンをサイクロビリルビンに変化させ排泄させる光療法が行われますが、皮膚が厚くなる幼児期以降には効果が薄く、幼児期に死亡します。
 両型の鑑別には、フェノバルビタールという薬剤を服薬させ、前記酵素誘導の有無を調べる方法があり、酵素の活性が残っている場合には活性の上昇が認められます。ですから、美容的な要請で黄疸を軽くしたい場合にはフェノバルビタールの内服が有用ですが、原則はあくまで無治療です。
 デュビン・ジョンソン症候群とローター症候群には、黄疸以外にはほとんど症状はありません。検査所見としては、直接型優位の高ビリルビン血症を示しますが、10mgdl以下にとどまります。予後は大変良好で、とくに治療の必要はありません。



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