成瀬整骨院ブログ
胎児の発生について
2012年10月22日 19:13
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。胎児の発生について以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
胎児の発生
妊娠12週を過ぎると、器官の形成は終わり、あとは体の大きさの成長が主になります。体の成長は、体全体で均一に起こるわけではなく、頭部がほかの部分より先行して発育します。このため、胎児は大人に比べて頭が大きく、妊娠12週ころで3頭身、新生児でも4頭身くらいです。
また、各臓器は大きさが増すだけでなく、機能も成熟していきます。皮膚は薄くて赤い状態から、皮下脂肪が発達して厚みが増し、うぶ毛が生え、爪も伸びてきます。腎臓の発達によって胎児は排尿するようになり、妊娠後期の羊水はほとんどすべてが胎児の尿で占められるようになります。
臓器の機能成熟のなかでとくに重要なのは、肺の成熟です。肺は、胸郭(きょうかく)の運動によりふくらんだり縮んだりして空気を肺胞(はいほう)内に取り入れ、酸素と二酸化炭素の2つのガスを血液と肺胞内の空気の間で交換する臓器です。しぼんだ風船をふくらませるには力が必要ですが、ある程度ふくらむと、あとはたやすくふくらむようになります。肺もこれと同じで、完全にしぼんでしまうとふくらみにくくなってしまいます。
肺胞内は濡れているので、肺は、水の表面張力により縮もう縮もうとしています。しかし、肺胞にはサーファクタントという界面活性物質(石鹸のようなもの)を出す細胞が存在し、肺胞内の表面張力を減らすため、肺がふくらみやすくなっているのです。
胎児が未熟な間は、このサーファクタントを分泌する細胞が少ないのですが、成熟するにつれてこの細胞が増え、肺がしぼみにくくなって成熟します。未熟なうちに胎児が外界に生まれてしまうと、サーファクタントが十分でないため、出生後に一度泣いてもすぐに肺がしぼんでふくらみにくくなってしまい、呼吸状態が悪くなるのです。
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