成瀬整骨院ブログ

帯状疱疹の治療とケアのポイント、その他の重要事項について

2012年10月22日 19:50

こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。



帯状疱疹の治療とケアのポイント、その他の重要事項について以下参考として引用します。


家庭の医学 gooヘルスケアより引用


治療とケアのポイント
 治療は、抗ウイルス薬であるアシクロビル(ゾビラックス)、塩酸バラシクロビル(バルトレックス)、ビダラビン(アラセナA)などの薬を用います。一般に、軽症の場合は外用で、中等症では内服、重症の場合は注射となります。重い時は入院することもあります。
 抗ウイルス薬は、使用開始が発症早期であるほど、病勢を縮小、弱化させる可能性が大きくなります。高齢者では症状の重篤化を防ぐためにも、早い段階での十分量の抗ウイルス薬治療が望まれます。対症・補助療法として、発疹部には非ステロイド性抗炎症軟膏などの外用、疼痛対策として、消炎鎮痛薬やビタミンB12(神経の修復を助ける)の内服を行います。
 帯状疱疹後神経痛には、生活指導(局部を冷やさない、入浴時によく温めるなど)、抗うつ薬、抗不安薬などの内服、神経ブロックなどが有効です。

その他の重要事項
 まれですが、他者へウイルスが感染することがあります。水痘にかかったことのない乳幼児や妊婦との接触は、発疹にかさぶたができるまではひかえるほうが無難です。
 経過中や発疹が治ったあとに、まれにさまざまな合併症、たとえば髄膜炎(ずいまくえん)や脳炎、ラムゼイ・ハント症候群(顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)、内耳(ないじ)障害、味覚異常)、眼帯状疱疹(がんたいじょうほうしん)(角膜炎(かくまくえん)、角膜潰瘍)、運動麻痺、膀胱・直腸障害などを生じることがあります。
 一度かかると終生免疫を獲得するので一般的には再発しにくいのですが、高齢者や、病気により免疫力が低下した患者さんは、再発することもまれにあります。




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