成瀬整骨院ブログ

帯状疱疹の皮膚病変が治ったあともがんこな疼痛が残るものは、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる

2012年10月22日 19:51

こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。



帯状疱疹の皮膚病変が治ったあともがんこな疼痛が残るものは、帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)と呼ばれるそうです。以下参考として引用します。


家庭の医学 gooヘルスケアより引用


帯状疱疹とはどんな病気か
 皮膚に帯状に配列する紅斑(こうはん)と小水疱(しょうすいほう)、およびその部分に一致する神経痛様の疼痛を示す病気です。

原因は何か
 前項で述べた水痘(すいとう)(みずぼうそう)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の感染によって発症します。このウイルスは、水痘が治ったあとも三叉神経節(さんさしんけいせつ)あるいは脊髄後根神経節(せきずいこうこんしんけいせつ)に潜伏しています。このウイルスが、何らかのきっかけで再活性化して発症するのが帯状疱疹です。
 水痘になったあとに帯状疱疹を発症するまでの期間は人によりさまざまで、幼小児期や青年期にもみられますが、一般には50歳以上の高齢者に頻度が高くなります。膠原病(こうげんびょう)などの基礎疾患がなければ一生に2回以上、帯状疱疹にかかることはまれです。
 誘因としては加齢、免疫抑制状態、過度の疲労などが知られています。

症状の現れ方
 罹患部位の神経痛のような疼痛が初発症状で、2~3日後には、主に神経の走行に沿って分布する紅斑と小水疱が現れてきます。水疱は破れてびらんとなり、潰瘍を形成したのち痂皮(かひ)(かさぶた)を付着するようになって治ります。
 皮膚病変の軽快とともに疼痛も軽減しますが、皮膚病変が治ったあともがんこな疼痛が残ることがあり、帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)と呼ばれます。
 合併症としては、三叉神経領域の帯状疱疹に顔面神経の麻痺を伴うラムゼイ・ハント症候群などがあります。  




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