成瀬整骨院ブログ
胎盤遺残の治療方法について
2012年10月23日 09:07
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。胎盤遺残の治療方法について以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
治療の方法
(1)剥離胎盤の遺残
a.娩出力欠如による遺残
まずは手で子宮輪状マッサージを行い、胎盤が娩出しなければバッカク製剤(マレイン酸メチルエルゴメトリン)の筋肉注射か静脈注射が行われます。それでも娩出しない場合、オキシトシンかPGF2αが投与されます。
b.胎盤嵌頓
鎮痙(ちんけい)薬(主として臭化ブチルスコポラミン)やトランキライザー(鎮静剤)を使って峡部のけいれんを除いてから、手で胎盤をはがします。
(2)胎盤剥離の異常
a.付着胎盤
子宮輪状マッサージを行い、胎盤が娩出しなければ、胎盤圧出法、胎盤用手剥離(手ではがす)が行われます。
b.癒着胎盤
胎盤用手剥離を試みても癒着が強固で剥離が困難な場合、子宮壁を損傷せずに剥離することが不可能な場合、強度の出血を止血できない場合などには、剥離を中止して開腹術が行われます。
今後の出産を希望しない場合は、子宮全摘除術または腟上部切断術を行います。今後の出産を希望する場合、内腸骨動脈結紮術や子宮動脈結紮術(けっさつじゅつ)で止血できれば、子宮を摘除せずに胎盤を子宮壁に付着させたまま、感染に注意しながら、自然の剥離を待つこともあります。メソトレキセートを使用して絨毛の活性を低下させ、娩出を早めることもあります。
胎盤遺残に気づいたらどうする
胎盤遺残は胎児の娩出後に起こる頻度が高く、産褥の大量出血で母体の生命に関わる可能性がある疾患です。原因を正確に見極め、おのおのの状態に対して熟練した医師に処置をしてもらう必要があります。
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