成瀬整骨院ブログ
多発性筋炎、皮膚筋炎の治療方法や生命予後について
2012年10月23日 11:49
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。多発性筋炎、皮膚筋炎の治療方法や生命予後について以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
治療の方法
(1)一般的治療
発症直後(急性期)は、できるだけ安静にして筋肉に負担をかけないようにします。筋力の回復、関節の拘縮(こうしゅく)予防のためにリハビリテーションは大切ですが、いつから開始し、どの程度行うかは、患者さん一人ひとりの病状で異なります。
一般に、筋原性酵素(血清CK値)が薬物療法により正常値に低下し、順調な筋力の改善を確認してから、徐々に開始します。食事は高蛋白、高カロリー食で消化のよいものをとるようにします。
(2)薬物療法
本症の基本治療は薬物療法です。副腎皮質ステロイド薬(ステロイド)が主に使われ、多くの患者さん(70~80%)で効果がみられます。
大量ステロイド療法(体重1kgあたりプレドニゾロン換算で1mg日)が2~4週間行われ、筋力の回復や検査所見の改善をみながらゆっくりと(数カ月かけて)、最少必要量(維持量)まで減量されます。急速な減量は再発を来すことがあり、望ましくありません。筋力の回復は、発病後の治療開始が早い場合ほどよいとされています。
しかし、ステロイドが無効であったり、その副作用が出てしまう場合には、免疫抑制薬が投与されることもあります。また、これらの治療でも効果が得られない時は、γ(ガンマ)グロブリンの静脈内注射療法が有効という患者さんが最近報告されています。ただし、保険適用外です。また、長期の有効性や副作用は不明で、今後の検討が必要です。悪性腫瘍を併発した場合は、腫瘍摘出などの悪性腫瘍の治療により筋炎、皮膚症状が改善することも知られています。
(3)生命予後
悪性腫瘍、感染症、心肺合併症(物ののみ込み(嚥下(えんげ))運動の障害による誤嚥性(ごえんせい)肺炎、呼吸筋障害による呼吸不全、心筋障害による心不全など)により左右されます。悪性腫瘍の合併のない場合は、5年生存率90%、10年生存率80%と生命予後は比較的良好です。しかし、その経過は個々の患者さんで異なります。
現在の最大の問題は、急激に進行し、呼吸困難を来す「急速進行性間質性(かんしつせい)肺炎」です。生命に関わる合併症ですが、その原因は不明で、治療法も確立されていません。
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