成瀬整骨院ブログ

たばこ誤食による症状や治療方法について

2012年10月23日 16:28

こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。



たばこ誤食による症状や治療方法について以下参考として引用します。


家庭の医学 gooヘルスケアより引用


症状の現れ方
 ニコチンは、薬理学的には自律神経作動薬に属し、自律神経、中枢神経、骨格筋に作用します。
 急性ニコチン中毒の症状は、口腔内の灼熱感(しゃくねつかん)、唾液分泌の亢進、発汗、吐き気・嘔吐、腹痛、下痢、頭痛、めまい、興奮、けいれん、嗜眠(しみん)(眠ったような状態)、呼吸筋麻痺(こきゅうきんまひ)などです。
 乳幼児が紙巻きたばこを誤食した場合は、約半数は無症状で経過します。残りの半数に発現する中毒症状のほとんどは、1時間以内にみられる吐き気・嘔吐と20時間前後に現れる下痢・軟便です。
 日本では、紙巻きたばこの誤食で死亡したケースはありませんが、ニコチン農薬による死亡はいずれも中毒初期から意識障害、けいれん、呼吸麻痺、ショックを起こして急死しています。

治療の方法
 乳幼児では、紙巻きたばこ2cm以上(米国では2本以上)の誤食で胃の洗浄がすすめられていますが、量の判断は困難です。近年は、胃洗浄よりも活性炭の経口投与がすすめられるようになりました。有効な解毒剤はなく、重症の場合では生命を維持する対症療法が行われます。

応急処置はどうするか
 口のなかにたばこが残っていないか、吐いたか、吐物中にたばこの葉があったか、たばこの残存量などから、どれくらい摂取したのかを確認します。2cm以下の誤食は口すすぎを行って、家庭で経過を観察します。




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