成瀬整骨院ブログ
胆嚢結石、胆管結石の症状について
2012年10月24日 09:16
こんにちは横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院のスタッフです。胆嚢結石、胆管結石の症状について以下参考として引用します。
家庭の医学 gooヘルスケアより引用
症状の現れ方
(1)胆嚢結石
胆嚢に結石があっても多くの場合は無症状で、症状が出るのは胆嚢結石のある方の20%程度といわれています。上腹部の違和感や腹部膨満感など、胃や腸の症状と区別が難しい症状を訴えることが多いのですが、胆嚢結石に特徴的な症状は胆石疝痛(せんつう)と呼ばれる腹痛です。これは脂肪分の多い食物をとったあとに起きる上腹部、とくに右季肋部(きろくぶ)(右の肋骨(ろっこつ)の下)あたりの周期的な痛みで、背中や右肩のコリや痛みを伴うことがあります。
この症状は胆嚢結石が胆嚢の出入り口をふさいだり胆嚢管に詰まったりして、胆汁の流れを妨げることにより起きます。その状態で胆嚢内に細菌が感染すると、高熱を出します(急性胆嚢炎)。なお、特殊な状況を除き、胆嚢結石で黄疸(おうだん)になることはありません。
(2)胆管結石
胆嚢結石とは異なり、胆管結石の多くは何らかの症状を伴い、無症状の方は10%程度とされています。胆管内の結石により胆汁の十二指腸への流れが妨げられ、腹痛(とくにみぞおち)、発熱などの症状が出ます。また、胆管内にたまった胆汁が血液中に逆流すると、黄疸を来します。日本人の皮膚はもともと黄色いので、よほどひどい黄疸でなければ肌が黄色くなったのに気づきませんが、そうなる前に尿の色がウーロン茶のように茶色くなります。
さらに胆汁中の細菌が胆汁と一緒に血液に入り込む(敗血症(はいけつしょう)、菌血症(きんけつしょう))と、悪寒(おかん)を伴う高熱や意識障害、ショックを来し、極めて危険な状態になります(急性閉塞性化膿性胆管炎(きゅうせいへいそくせいかのうせいたんかんえん))。適切な処置をしなければ死亡する危険性があります。なお、高齢者では、腹痛を訴えずに急に高熱や意識障害を来す可能性があるため、注意が必要です。
また胆管結石は、急性膵炎(すいえん)の最も多い原因です。これは胆管結石が胆汁の出口(十二指腸乳頭)にはまり込んだり、また結石が十二指腸に出た時に乳頭がむくんだりすることで、膵液の十二指腸への流れを妨げて膵炎を起こします。急性膵炎の症状としては心窩部(しんかぶ)(みぞおち)痛や背部痛、嘔吐(おうと)などがあります。
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