成瀬整骨院ブログ
慢性腎不全の標準治療について 1/5
2013年10月12日 09:13
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。慢性腎不全の標準治療について以下参考として引用します。1/5
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
標準治療
慢性腎不全の原因疾患の治療とともに、保存的治療が極めて重要です。また、脱水、高血圧、低血圧、感染、腎機能障害を引き起こす可能性のある薬剤の使用など、慢性腎不全における腎機能を悪化させる因子に注意すべきです。慢性腎不全は、腎機能が軽快することがないので、進行をできるだけ遅らせ、透析療法へなるべく移行しないように治療していくことが目標です。
食事療法
カロリー
慢性腎不全では1日35kcal/kg以上の十分かつ適正なカロリーが必要です。糖尿病など原疾患によって調節します。
タンパク質
慢性腎不全において食事療法は極めて重要です。慢性腎不全では、タンパク制限が腎機能悪化の進行を遅らせることがわかっています。タンパク制限の度合いは腎機能障害の程度によって異なります。GFR(糸球体濾過値〈量〉)が70ml/分以下となり、血清クレアチニン値が上昇してくる場合、0.8~1.0g/kg/日程度のタンパク制限が必要になってきます。さらに腎機能障害が進行し、GFRが30ml/分以下になり、透析療法が必要になる直前ではさらなるタンパク制限が必要です。腎機能がどれくらいなのか正しい評価をし、また、糖尿病などカロリーに留意すべき病態に応じた調整も必要です。その都度、適正な食事指導を受けることが大切です。
塩分/水分
塩分は高血圧のコントロールを含め、1日7~8g程度が適正と考えられます。ただし、極端な減塩はむしろ腎機能を悪化させることがあります。24時間蓄尿検査で、自分がどの程度塩分を摂取しているかわかるので、定期的な測定を行うべきです。水分はその時の自分自身の状態や季節によって異なりますが、制限しすぎることはむしろ脱水を招き、腎機能を悪化させるおそれがあるので、心不全、肺水腫など水分過剰の状態でなければ十分に摂取してかまいません。水分、塩分の調節は、定期的に浮腫、血圧、24時間蓄尿検査、胸部X線などにより、その時点での状態を評価し医師の指導を受けることが大切です。胸部X線での心胸郭比の拡大、著しい下腿浮腫が認められるときは、利尿薬を投与することがあります。
その他、高カリウム血症に留意するため、果物のとりすぎに気をつけ、野菜は煮たり、炒めて食べるようにすべきです。また、貧血に対して、鉄分を十分にとりましょう。
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