成瀬整骨院ブログ
慢性腎不全の標準治療について 2/5
2013年10月12日 09:15
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。慢性腎不全の標準治療について以下参考として引用します。2/5
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
血圧管理
高血圧は腎機能障害をさらに進行させるので、コントロールする必要があります。しかし、過度の降圧はむしろ腎機能を悪化させるので、適正なコントロールが必要です。カルシウム拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシン受容体拮抗薬などを中心に投与します。補足的に中枢性交感神経抑制薬、α遮断薬、αβ遮断薬を追加します。ACE阻害薬は高カリウム血症、腎機能障害の進行に留意して用いるべきです。診察時の血圧測定では、普段より高値になることが多いので、自宅での血圧測定などを患者さんに行ってもらい、定期的な調整が必要です。
電解質異常
カリウム、マグネシウムの排泄障害、および活性型ビタミンDの低下、リンの排泄障害のため、高カリウム、高マグネシウム、高リン、低カルシウム血症を呈します。カリウムを含有する果物、野菜の摂食に留意します。果物はとりすぎず、野菜は煮たり、炒めてとるようにします。カリウム制限にもかかわらず6mEq/l以上の高カリウム血症がみられる時は、カリウム結合性レジン(カリメート5~15g/日)を投与します。また、高リン、低カルシウム血症を長く放置すると、2次性副甲状腺機能亢進症をきたし、線維性骨炎の原因となりえます。高リン、低カルシウム血症の是正のため、炭酸カルシウム、ビタミンDを服用することがあります。この時、組織石灰化を防ぐため、血清カルシウム、リンの積が60を超えないように注意します。
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