成瀬整骨院ブログ
慢性腎不全の標準治療について 3/5
2013年10月12日 09:16
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。慢性腎不全の標準治療について以下参考として引用します。3/5
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
高窒素血症
尿毒素物質の吸収を抑制するため、クレメジン6g/日の経口投与します。
貧血
エリスロポエチン産生低下による貧血に対して、エリスロポエチンの投与を行い、ヘマトクリット30%、ヘモグロビン10g/dl前後を目標とします。エスポー6,000単位皮下注射を週1回から開始し、その後6,000～1万2,000単位を2週に1回行います。エリスロポエチン投与にもかかわらず、貧血が改善しない場合、鉄欠乏性貧血を合併していることがあり、その場合、適宜鉄剤を投与することがあります。
消化器症状
食欲不振、悪心（むかつき）、嘔吐などを自覚し、胃炎、胃潰瘍、消化管出血を合併することがあります。抗潰瘍薬、胃粘膜保護薬の投与が必要です。慢性腎不全ではマグネシウム、アルミニウムの蓄積が起こりうるので、それらを含有しない薬剤にすべきです。
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