成瀬整骨院ブログ
慢性腎炎の症状について
2013年10月11日 18:49
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。慢性腎炎の症状について以下参考として引用します。
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
症状
前述しましたように、まったくの無症状であることも珍しくありません。自分で気づくきっかけとしては、顔や足のむくみと目で見てわかる茶褐色尿（肉眼的血尿といいます）くらいです。この肉眼的血尿を認めた場合、IgA（免疫グロブリンA）腎症（「標準治療/予後」の項参照）である可能性が考えられます。
一方、目で見てわからない場合は顕微鏡的血尿と呼ばれますが、これは多くの慢性腎炎で認められます。血尿の中でも鮮やかな色の場合は、尿路系の結石や腫瘍（しゅよう）、炎症によるものを疑います。高血圧は慢性腎炎の症状の1つとしてみられることもあり、それによる頭重感、肩こりなどを自覚することもあります。
腎機能が低下しても、相当末期にならないと症状は現れません。正常の腎機能の約1/3以下になってようやく出現してきますが、腎不全による症状としては、夜間の頻尿（ひんにょう）、だるさ、息切れ（貧血による）、足のつれ（血液のカルシウム低下による）、唇のしびれ（血液のカリウム上昇による）などがあります。息が尿のような臭いを発するようになり、家人によって気づかれることもあります。
腎不全まで至った慢性腎炎は回復させることは極めて困難なため、早い段階で診断をつけ、適切な治療を行うことが大切です。そのためにも定期的に尿検査を受けましょう。
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