成瀬整骨院ブログ
慢性腎炎の診断について
2013年10月11日 19:39
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。慢性腎炎の診断について以下参考として引用します。
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
診断
自覚症状から慢性腎炎を診断することは困難ですし、そのときには治療という意味では遅過ぎます。したがって尿検査でタンパク尿あるいは血尿を持続的に認めるか否かが重要です。タンパク尿や血尿は慢性腎炎でなくとも認められるため、専門医の判断が必要になります。とくに腎につづく尿管、膀胱、尿道などの異常では泌尿器科的な病気である可能性があります。
腎機能の低下については血液検査で調べます。とくに尿素窒素、クレアチニンといわれるものが重要です。腎機能低下とともにこれらの数値が上昇します。ただ、初期の、あるいは軽度の腎機能低下は、これらの検査では見逃されやすいのが欠点です。その場合、1日蓄尿して行うクレアチニンクリアランスという方法があり、これは数値が小さいほど異常です。
しかしながら、尿検査と血液検査だけでは慢性腎炎の正確な状態を把握するには限界があります。先ほど述べたように、病理組織学的には5大別されるわけですから、それらを区別するためにはどうしても腎生検という方法が必要となります。これは特殊な針を背中から刺して、腎臓の組織を一部とる方法ですが、超音波エコーを用いて局所麻酔で行いますので、かなり安全になりました。ただ、血が止まりにくい、腎臓が1つしかない、協力が得られない、麻酔でショックになるなどの場合は行われません。いずれにしても腎臓専門医のもとで行うべき検査です。
腎生検で採取した腎組織は光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察され、正確な病理組織診断がなされます。また蛍光抗体法という方法によって沈着している免疫複合体の有無や種類が判断できます。さらに組織をみることによって治療方法の選択やその反応性の推測、今後の腎機能低下の予測などが可能となります。
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