成瀬整骨院ブログ
慢性腎不全の症状/診断について
2013年10月12日 19:50
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。慢性腎不全の症状/診断について以下参考として引用します。
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
症状/診断
慢性腎不全では、尿毒素、水、ナトリウムの貯留、電解質の異常などにより種々の症状が現れます。
1)呼吸循環器症状
水、ナトリウムの貯留により、心不全、肺水腫(すいしゅ)を起こし、労作時呼吸困難、全身浮腫(ふしゅ)を自覚することがあります。糖尿病性腎症では、血清クレアチニン値の割には心不全、肺水腫を伴うことが他の原因疾患より多いといえます。高血圧、心嚢液貯留(しんのうえきちょりゅう)などにも留意する必要があります。体重の推移、血圧のコントロール、胸部X線での心胸郭比(しんきょうかくひ)の確認、胸水の有無の確認、心臓超音波検査での心機能の評価、心嚢液の有無の確認が必要です。
2)消化器症状
食欲不振、悪心(おしん:むかつき)、嘔吐などを自覚することがあります。胃炎、胃潰瘍(かいよう)の合併や、消化管出血にも留意します。定期的な消化管の検査が必要です。
3)電解質異常
カリウム、マグネシウムの排泄障害、および活性型ビタミンDの低下、リンの排泄障害のため、高カリウム、高マグネシウム、高リン、低カルシウム血症を呈します。高カリウム血症では不整脈、心電図異常を示すことがあります。また、高リン、低カルシウム血症を長く放置すると、2次性副甲状腺機能亢進(こうしん)症をきたし、線維性骨炎の原因となります。
4)貧血
慢性腎不全ではエリスロポエチン産生低下による貧血がみられます。
5)神経症状
尿毒素の蓄積により、中枢性および末梢性神経症状をきたすことがあります。
6)免疫
免疫機能は低下しており、感染症、悪性腫瘍(しゅよう)の合併に留意すべきです。
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