成瀬整骨院ブログ
未破裂動脈瘤の症状と診断について
2013年10月13日 10:54
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。未破裂動脈瘤の症状と診断について以下参考として引用します。
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
症状
未破裂動脈瘤の多くは、すぐに破裂する危険性は高くないので、破裂していない動脈瘤については、治療を急ぐ必要がないというのが大方の見解です。動脈瘤の大きさが10mm以上であったり、形がいびつなもの、家族にくも膜下出血の患者さんがいる場合には要注意です。他に、未破裂でも動脈瘤が大きくなってまわりの脳や神経を圧迫している場合には、物が二重に見えたり、視力が低下したり、様々な症状をきたすことがあります。こうした動脈瘤は未破裂でも治療が必要となります。
診断
未破裂脳動脈瘤では、多くの場合自覚症状はありません。頭痛の多くは動脈瘤とは関係ないと考えられます。診断するには、検査を受けるしかありません。最も安心して受けられる検査はMRIです。MRIで脳血管を映し出す方法はMRAと呼ばれ、多くの脳ドックで行われています。頭部CTスキャンでは動脈瘤の診断はできませんが、造影剤を用いた3次元CTを行えば動脈瘤の診断をすることができます。MRIで多くの未破裂動脈瘤が発見されるようになりましたが、MRIで動脈瘤を見逃したり、あるいはMRIで動脈瘤が疑われたが実際には動脈瘤がなかったという場合もあります。MRIで動脈瘤が疑われた場合には、3次元CTや脳血管撮影で確認することが必要です。
脳血管撮影は脳に血液を送る動脈に造影剤という薬剤を注入して、脳の動脈、毛細血管、静脈を造影する検査です。検査時間は1時間から2時間くらいですが、年齢、動脈硬化の程度により、また検査内容によりさらに時間がかかる場合もあります。検査後ベッド上で一晩安静にし、翌日には退院となりますが、最近では日帰り検査を行っている病院もあります。
検査の危険性としては、検査に使用する造影剤に対するアレルギー反応で、全身の皮膚に赤い発疹ができてかゆくなったり、頭痛や吐きけがしたり、極めてまれにショックを起こして、生命に危険を及ぼすこともあります。検査中に血の固まり(血栓〈けっせん〉といいます)ができで、これが剥(は)がれて飛んで脳の血管を閉塞し脳梗塞を起こすと、手足が痺(しび)れたり、力が入らなくなったり、言葉がしゃべりにくくなることがあります。造影剤のショックは数万人に1人、脳梗塞の危険性は、1,000~2,000人に1人くらいの割合で起こるといわれています。治療が必要か、治療するとしたら、どのような治療法が良いかを決める上で、脳血管撮影が必要になります。
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