成瀬整骨院ブログ

未破裂脳動脈瘤の標準治療について

2013年10月14日 11:27

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


未破裂脳動脈瘤の標準治療について以下参考として引用します。


家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用


標準治療
 開頭による動脈瘤の治療について述べます。
 瘤の部位によって多少開頭部位が異なるのですが、大部分はこめかみの部分を切ることで治療が可能ですので、ここではその方法についてご説明します。
 通常は手術の2日前に入院していただきます。全身麻酔に必要な検査を済ませ、前日にはカテーテル法により脳血管撮影を行います。この検査は終了後6時間程度安静にしていなければならない手術に準じた大きな検査ですが、安全に手術を行うためには必須な検査です(ただし最近ではより簡便な検査で代用している病院もあります)。すべての検査が終了しましたら、前の日の夜に麻酔医による全身の最終チェックがあります。
 当日は手術室に入る直前に前投薬という軽い鎮静剤を注射しますので、ほとんど不安感なく手術室に入ることができます。多くの場合この後の記憶はなく、気がついたら終わって病室に戻っているはずです。
 手術は昔は丸坊主にして行っていたのですが、最近は技術の進歩により、切る場所の生え際だけをごく小範囲剃るだけで手術ができるようになりました。ですから退院したときには残りの髪の毛で傷を隠せるので、頭の手術をしたことはほとんどわからないようにでき、速やかに社会復帰できるようになりました。
 手術の実際は以下のとおりです。まず頭を固定し、こめかみの生え際の中にメスを入れます。その部分の頭蓋骨を露出させ、ドリルで骨に穴をあけます。500円玉2個分程度の開頭を行う施設が多いようです。骨の下には硬膜という脳を保護する厚い膜があり、これを切開すると大脳が露出されます。大脳はくも膜という薄い膜で被われており、脳を傷つけないように顕微鏡を使いながら慎重にくも膜を切開していくと脳の動脈瘤が露出されます。瘤の根元を十分に剥離し、金属でできた1cmほどのクリップという道具で瘤の根元をはさんでしまえば手術は終了です。最近はチタニウムのクリップを使うことが多いので、その後磁石を使ったMRIの検査なども問題なく行うことができます。
 あとは止血を確認して、硬膜を縫います。骨の穴は切った骨を元に戻し、糸で縫いつけるか、チタニウムのプレートで固定したりします。皮膚を縫って手術が終わります。皮膚の下に血が溜まらないように細いビニールの管(ドレーン)を1日程度留置する場合もあります。通常の場合、手術は2~3時間程度、出血量は200ml以内で終わります。



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