成瀬整骨院ブログ

メニエール病の三主徴は、めまい、耳鳴り、難聴

2013年10月14日 11:53

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


メニエール病の三主徴は、めまい、耳鳴り、難聴だそうです。以下参考として引用します。


家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用


症状
 三主徴(さんしゅちょう)は、めまい、耳鳴り、難聴です。これらの症状が反復すれば診断は比較的容易ですが、初回発作時の診断は必ずしも容易ではありません。メニエール病のめまいは典型例では回転性の激しいめまいで、じっとしていても自分の体やまわりの景色が回転する感覚を伴います。軽い場合は回転感ではなくふらつきとして自覚されます。
 めまいは20分以上持続するといわれています。悪い耳を下に向けるとめまいがより強くなることもあります。吐きけなどの自律神経症状をしばしば伴います。耳鳴りと難聴はめまいと前後して生じることも、めまいと同時に始まることもあります。「ブーン」というような低音の耳鳴りや低音域の難聴はメニエール病の特徴ですが、他にも様々な周波数の難聴や耳鳴りが生じることがあります。
 三主徴の他、耳閉感や、音が響く聴覚過敏(補充現象による)、音のひずみなどの症状がみられることもしばしばあります。内リンパ水腫が内耳の中の蝸牛(かぎゅう)あるいは前庭に限局性に生じることもあるとされ、それぞれ蝸牛型メニエール病、前庭型メニエール病と呼ばれます。
 蝸牛型メニエール病ではめまいを伴わずに難聴と耳鳴りだけが反復し、前庭型メニエール病では難聴や耳鳴りを伴わずにめまいだけを繰り返すとされています。蝸牛型メニエール病については内リンパ水腫の存在が証明されており、近年増加している低音障害型感音難聴との差異が論じられています。
 レルモワイエ症候群では蝸牛と前庭に内リンパ水腫が生じる時期がずれるため、難聴や耳鳴りとめまいが同時には生じず、難聴や耳鳴りが先行して生じ、続いてめまいが生じると難聴や耳鳴りが軽快するといった特異な経過をたどります。
 発作期にはこうした様々な症状が現れますが、やがて症状のない寛解期(かんかいき)に移行します。しかし発作を繰り返すうちに寛解期になっても難聴や耳鳴りなどの症状が持続するようになります。無治療で放置すれば高度難聴に至ることもあります。メニエール病の患者さんの15~30%は両耳が障害を受けるといわれています。



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