成瀬整骨院ブログ
慢性骨髄性白血病の症状、診断について
2013年10月15日 12:30
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。慢性骨髄性白血病の症状、診断について以下参考として引用します。
家庭の医学Yahoo!ヘルスケアより引用
症状
慢性期には白血球増加があるのみで、とくに症状はありません。白血球増加が著しい時は倦怠感や微熱を訴えることがあります。しばしば脾腫(ひしゅ)を認めますが、これによる腹部膨満感も起きます。一般的には慢性期が数年続いた後、急性転化を起こします。急性転化は、慢性期と異なり成熟していない芽球(がきゅう)が増加し、急性白血病になった状態です。この時には貧血、脾腫、体重減少、発熱、出血傾向などいろいろな症状を認めます。
診断
種々の成熟段階の好中球からなる白血球増加が特徴的です。白血球数は1万/mm3をわずかに超える程度から、数十万/mm3に達する場合もあります。好塩基球(3~5%)の増加もしばしば認めます。赤血球、ヘモグロビンは正常からやや低下することが多いのですが、中程度の貧血がある場合は、急性転化への移行を疑う必要があります。血小板数は通常、正常範囲ですが、時に100~200万/mm3に増加する場合もあります。
白血球数が増加しており、慢性骨髄性白血病を疑う時、次に好中球アルカリフォスファターゼスコア(NAP)を測定します。真性多血症などの他の骨髄増殖性疾患では、NAPスコアが正常から高値を示しますが、慢性骨髄性白血病の場合は、特徴的に低値を示します。また著しい好中球増殖を表すビタミンB12や尿酸の高値も認めます。NAPスコアが低値の例では、骨髄穿刺(せんし)をしてフィラデルフィア染色体、またbcr-abl遺伝子の検出をします。フィラデルフィア染色体は90~95%の例で陽性ですが、bcr-abl遺伝子はほぼ100%検出可能とされています。bcr-abl遺伝子による作られるbcr-ablタンパクが細胞増殖信号を高め、慢性骨髄性白血病の原因となることが推測されています。
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