成瀬整骨院ブログ

四肢血管・神経損傷の治療方針について 1/2

2014年1月14日 09:51

こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。


四肢血管・神経損傷の治療方針について以下参考として引用します。1/2


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

四肢血管・神経損傷
Vascular and nerve injury of the extremities
衣笠清人 近森病院・整形外科統括部長(高知)

治療方針
血管損傷
 四肢の主要動脈損傷、すなわち貸しにおける大腿動脈・膝窩動脈、上肢における鎖骨下動脈・上腕動脈の損傷ではその診断を早急に行い、迅速に止血を行うだけでなく、止血後速やかに血行再建を行う必要がある。特に膝窩動脈損傷では、損傷部位から末梢側が阻血・壊死に至る可能性が70%といわれている。
血行再建が6-8時間を越えると虚血再灌流障害を引き起こす場合もあるが、鋭的損傷で汚染された開放創の場合には、初めに十分な洗浄・デブリードマンを速やかに行ってから血行再建を行わなければならない。また、損傷された動脈の端々吻合が不可能な場合には、静脈移植によって血行再建を行う。
 損的損傷では、受傷直後は末梢での拍動を触知するが、骨折・脱臼の肢位の変化で血管が閉塞する場合も少なくない。特に大腿骨顆上骨折・膝関節脱臼における膝窩動脈損傷、小児上腕骨顆上骨折における上腕動脈損傷は重要で、動脈損傷が疑わしいときには血管造影などの検査を緊急で行い、適切な治療を行う必要がある。
 主要動脈以外の損傷においては、止血に伴う損傷部以下の血行不良がない場合は側副血行が存在すると考えられるため、損傷動脈の吻合は絶対的適応ではない。静脈損傷については、再接着を行った場合は損傷静脈の吻合が必須であるが、して以外の場合には止血・結紮を行っても抹消に生じた浮腫は側副血行によって消退するため、必ずしも静脈吻合は必要ではない。



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