成瀬整骨院ブログ
血液型不適合輸血の治療方針について 1/3
2014年1月24日 17:19
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。血液型不適合輸血の治療方針について以下参考として引用します。1/3
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
血液型不適合輸血
Incompatible transfusion
岡本和文 信州大学教授・救急集中治療医学
治療方針
治療方針は、輸血中止に加えて、ショック、DIC、急性腎不全への処置からなる。患者救命のためには集中治療が不可欠である。集中治療ができない施設では救命救急センターなどへ緊急搬送する。
不適合輸血を疑った場合の緊急処置
1.疑いがあれば直ちに輸血を中止 不適合輸血による赤血球溶血のスピードは約1mL/秒ときわめて速い。数分で数単位の赤血球が溶血を起こす。また、不適合輸血量が50mL以下と以上では重症度が異なる。不適合輸血量が50mL以上で重症化したすい。不適合輸血を疑った場合は、直ちに疑われる輸血を中止する。輸血中止を躊躇してはならない。
2.血液型、血液製剤、患者の再確認、緊急連絡と検査 誤りを見つけたら、または急性溶血反応を疑ったら施設長に直ちに緊急連絡をする。原因の多くは患者または血液バッグの取り違えである。入院中の他の患者にも同じ不適合輸血による事故が起こっている可能性がある。疑われる血液バッグ、患者血および尿を採集し同時に提出する。RBC、WBC、血小板数、血清カリウム、BUN、クレアチニン、PT、APTT、FDP、フィブリノゲンなどを緊急検査する。
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