成瀬整骨院ブログ
四肢血管・神経損傷の治療方針について 2/2
2014年1月15日 09:52
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。四肢血管・神経損傷の治療方針について以下参考として引用します。2/2
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
四肢血管・神経損傷
Vascular and nerve injury of the extremities
衣笠清人 近森病院・整形外科統括部長(高知)
神経損傷
開放性の鋭的損傷による神経断裂では、可及的速やかに神経修復するのが原則である。開放創の創閉鎖が十分に行える場合で、神経の一次縫合が可能な場合には創処置の後、神経縫合を行う。創の汚染が著しく、創閉鎖が困難な場合には合併損傷の修復を行い、二次的に縫合を行う場合もある。
鈍的損傷としては、牽引による損傷の代表である腕神経叢損傷、上腕骨骨幹部骨折に合併した橈骨神経麻痺、膝関節周辺骨折に合併した腓骨神経麻痺などがある。損傷された神経の支配筋麻痺・感覚障害から、その損傷部位・程度を同定する。多くの場合、保存的に自然回復を期待するが、良肢位の保持と関節拘縮の予防、麻痺した筋萎縮の予防が大切である。一般に3か月を経過しても回復が認められない場合には、神経剥離術などの手術を選択する。
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