成瀬整骨院ブログ
心肺蘇生・循環系の緊急措置、病院外心停止例の治療について 2/2
2014年1月31日 17:41
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。心肺蘇生・循環系の緊急措置、病院外心停止例の治療について以下参考として引用します。2/2
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
心肺蘇生・循環系の緊急措置
病院外心停止例の治療
Out-of-hospital cardiac arrest(OHCA)
高平修二 埼玉医科大学国際医療センター講師・救命救急科
迅速な二次救命処置(early advanced care)
二次救命処置では心肺停止の原因を速やかに検索しつつ、必要に応じて確実な気道確保や薬剤投与、外科的処置などを実施しなければならない。認定救急救命士は気管挿管に加え、2006年からアドレナリン静脈内投与が可能となったため救命率向上が期待されているが、医師の具体的指示が必要であるため各MC(medical control)協議会は地域の実情に見合ったプロトコールを策定する必要がある。
小児の病院外心肺停止
小児の心肺停止原因で最たるものは窒息であり、適切な人工呼吸は効果が期待できる。窒息を強く疑ったらEMSへの通報よりも先に有効な人工呼吸を伴ったCPRを実施するべきである。
今後の課題
市民による心肺蘇生法の質を上げるには、繰り返し教育を行うことが重要であり、義務教育や高等学校、大学、専門学校などにおける教育基盤を確立し、さらに社会人になってからも継続して教育を受ける機会を与えなければならない。また、PADに対してはデータを素早く回収し、消防、医療機関、MC協議会で検証・保管しておくこと、病院前救護における救急救命処置拡大や医師現場派遣などには法改正を含めて検証し、システムを再構築することが重要な課題といえる。
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