成瀬整骨院ブログ

圧挫症候群について

2014年1月21日 16:18

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


圧挫症候群について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

圧挫症候群
Crush syndrome
猪口貞樹 東海大学教授・救命救急医学

症状と診断
 圧挫症候群は、四肢などの筋肉を含む組織が、長時間(4-5時間まれに1時間以内)圧迫されて循環障害をきたし、その後圧迫が解除され当該組織が再灌流された際に、ショック・局所の浮腫・赤色尿などを呈するもので、外傷性横紋筋融解症ともよばれる。急性腎不全を好発する予後不良の病態である。地震や爆発による建物の崩落、狭い場所への閉じ込め、意識障害による同一体位などが組織圧迫の原因となる。地震では多数の圧挫症候群が同時発生し、直接の外傷に次ぐ死因となる。
 挫滅・阻血に陥った筋組織が再灌流されると、ミオグロビン、カリウム、尿酸、乳酸、トロンボプラスチン、炎症性メディエーターなどが血流中に放出される。続いて高カリウム血症に伴う致死的不整脈、毛細血管透過性亢進と循環血液量の減少によるショック、尿細管障害による急性腎不全、播種性血管内凝固(DIC:disseminated intravascular coagulation)などが起こる。救出直後は元気であっても、高カリウム血症やショックにより急速に全身状態が悪化するので注意を要する。
 建物の崩落などの受傷状態に加えて、ショック、局所の浮腫・水泡形成・知覚鈍麻、赤色尿、乏尿などの臨床所見、また高カリウム血症、高CK血症、乳酸性アシドーシス、低カルシウム血症、尿中ミオグロビン高値などの検査所見により診断する。



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