成瀬整骨院ブログ

圧挫症候群の治療方針について

2014年1月22日 16:18

こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。


圧挫症候群の治療方針について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

圧挫症候群
Crush syndrome
猪口貞樹 東海大学教授・救命救急医学

治療方針
病院前の治療
 病院前死亡の主因は高カリウム血症である。現場で速やかに阻血を解除し、早期に急速輸液を開始する。災害では救出後の輸液が望ましい。
処方例
生理食塩液 1,000mL/時 点滴静注
医療機関での初期治療
 血液検査などで全身状態を把握する。生理食塩液(または乳化リンゲル液)の急速輸液を、尿量2mL/kg/時以上を目標として継続する。バイタルサイン、尿量、中心静脈圧(CVP)、血清電解質を経時的に計測して輸液量を調節する。しばしば6,000mL/日を超える大量輸液が必要となるが、受傷後治療開始までに6-12時間以上経過した症例では急性腎不全に陥っていることも多く、過剰輸液に留意する。バイタルサインが安定して利尿が得られれば、輸液を下記に変更して尿アルカリ化(尿pH6.5以上)・強制利尿を行ってもよい。
処方例
1/2濃度の生理食塩液 1,000mL+メイロン注(8.4%)50mL(50mEq)点滴静注
血液浄化
 以下①-⑤の場合には、速やかに血液透析(HD)などの血液浄化を実施する。①顕著な高カリウム血症、②高尿素窒素血症、③乏尿・無尿、④循環血液量過多、⑤急速な血清カリウムの上昇が予測される場合。
外科治療
 四肢の圧挫症候群は、しばしばコンパートメント(筋区画)症候群を合併する。経時的に筋区画圧を測定し、30-50mmHgを超えた場合には筋膜切開術を行う。




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