成瀬整骨院ブログ

開胸心マッサージについて 3/3

2014年2月16日 11:55

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


開胸心マッサージについて以下参考として引用します。3/3


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

開胸心マッサージ
Open cardiac massage
加地正人 東京医科歯科大学講師・救命救急センター

合併症
 開胸時の肺損傷、内胸動脈損傷、心膜切開時の心損傷や冠動脈損傷、横隔神経損傷、アドレナリン心腔投与時の冠動脈損傷、心マッサージ時の指による薄い右室の損傷、大動脈遮断操作時の大動脈や食道、肋間動脈の損傷、遮断時の過剰輸液からの後負荷増大、難治性の心不全、閉胸不能な心拡大、胸壁からの後出血などがある。感染は少ない(5%)が、心嚢、胸腔、胸骨、胸壁にて感染がみられることがある。
 また、術者らにとっては、緊急処置という状況、大量の血液曝露、骨折した肋骨辺でのグローブ損傷等による血液からの感染に十分留意し、ダブルグローブなどの配慮が必要である。
留意事項
 開胸心マッサージでは、胸腔がさらけだされるために急速に体温が奪われ短時間で低体温に陥りやすい。よって、加温輸液や術野への温生理食塩液投与による体温維持に努める。胸部大動脈遮断は、縁位血流が2-8%に低下するため、常に遮断解除・再灌流時の代謝産物、炎症性メディエーター放出による心抑制などと背中合わせであり、遮断解除時には急速輸液、メイロン投与、頻回の動脈血血液ガスの採取など、第二の蘇生努力が必要である。常温での遮断時間が30分を超えるとそれらは加速度的に進行し、遮断解除不能や、解除後の多臓器不全を併発する。遮断解除不能例は、IABP(大動脈内バルーンパンピング法)、PCPS(経皮的心肺補助)の導入も考慮する。




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