横浜市金沢区の整体治療なら成瀬整骨院

2014年2月 9日 10:36

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


一次救命処置（BLS）―小児について以下参考として引用します。5/5


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集　山口 敬　北原光夫　福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010　医学書院より引用

一次救命処置（BLS）―小児
Basic life support（BLS）―child
山下雅知　帝京大学ちば総合医療センター・ER部長

気道異物除去
　気道異物による窒息が疑われる小児・乳児を発見した場合には、直ちに応援要請と資器材の手配を依頼する。咳をしている場合は、自発的な強い吸い込みで閉塞解除を期待できるので、咳を促しつつ注意深く見守る。反応がある場合には、小児に対しては腹部突き上げ法と背部叩打法を併用する。乳児に対しては、背部叩打法と胸部突き上げ法を、交互に数回ずつ行う。背部叩打法では、救助者の片腕に乳児をうつ伏せに乗せ、手掌で小児の顔を支え体よりも低く保ちつつ、もう一方の手掌の基部で背中の中央部を強く叩く。胸部突き上げ法では、胸骨圧迫と同じ部位を強く圧迫する。乳児に対する腹部突き上げ法は、腹部臓器損傷の危険性はあるため行わない。反応がなくなった場合は、通常の心肺蘇生の手順を開始する。気道確保をする際には口の中を覗き込み、異物が見えれば取り除く。異物が見えない状態で指を入れると、押し込む可能性があるので行わない。喉頭鏡使用が可能になれば、マギール鉗子などで直視下に異物を取り除く。




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