成瀬整骨院ブログ
二次救命処置(ALS)について 1/3
2014年2月10日 10:36
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。二次救命処置(ALS)について以下参考として引用します。1/3
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
二次救命処置(ALS)
Advanced life support(ALS)
林 寛之 福井県立病院・救命救急センター科長
二次救命処置(ALS)とは、一次救命処置に引き続き、病院で器具を使って心肺停止患者に対する蘇生処置を行うことである。有効なALS処置を行っても、15分以上心肺停止が継続した場合は、蘇生率は限りなく低くなってしまい、この短時間にグローバルスタンダードな処置を行いつつ、治しうる心肺停止の原因検索を行い、各原因に対して治療を進めていかなければならない。
「ガイドレイン2005」(心肺蘇生と血管緊急治療における化学と治療推奨の国際コンセンサス)では心肺蘇生ガイドラインが見直され、心マッサージの重要性(絶え間ない有効な心マッサージ)が強調された。ALSにおいてもそのコンセプトは引く継がれる必要があり、たとえ器具使用し、薬剤を使用したとしても、絶え間ない有効な心マッサージの継続は強調してもしすぎるものではない。
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