成瀬整骨院ブログ
一次救命処置(BLS)―成人について 2/4
2014年2月 2日 18:19
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。一次救命処置(BLS)―成人について以下参考として引用します。2/4
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
一次救命処置(BLS)―成人
Basic life support(NLS)―adult
小池大介 東京医科大学病院・救急医学
呼吸確認 気道確保した状態で傷病者の口元に頬を近づけ胸部を見ながら、①胸の呼吸運動、②呼吸の音、③呼気の流れ、を確認する。これら見て、聞いて、感じて、という一連の動作を10秒以内で行う。呼吸がなければ心肺停止と考えて蘇生を開始する。死戦期呼吸など普段どおりの呼吸でない場合も"呼吸なし"と判断し蘇生を開始する。医療従事者、日常的に蘇生をする者は、頸動脈で脈拍の確認をしてもよいが、これによって蘇生の開始が遅れないようにする。つまり、意識確認で反応がなく、呼吸がなければ、まず胸骨圧迫を行い、傷病者が嫌がるなど動き出せば止めるのでかまわない。
人工呼吸 呼吸がなければ人工呼吸を行う。フェイスシールドやポケットマスクなどの感染防御具を、院内ならバッグバルブマスクを使用する。気道を確保しつつ、額に当てた手の親指と人差し指で傷病者の鼻をつまむ。大きく口をあけて傷病者の口を覆い、息をゆっくりと約1秒かけて2回、胸が軽く膨らむ程度(500-800mL)吹き込む。人工呼吸ができない、十分に胸が挙上しない場合には、次の胸骨圧迫のみでかまわない。
胸骨圧迫 引き続いて胸骨圧迫を行う。胸の真ん中(左右の乳頭を結ぶ線の中点)を、肘をまっすぐ伸ばして上半身の体重をかけて、胸骨が4-5cm沈むまで強く圧迫し、1回圧迫するたびに完全に力を抜き、1分間に100回の速さで30回圧迫する。
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