成瀬整骨院ブログ
救急時カテコールアミン投与法について
2014年2月19日 14:48
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。救急時カテコールアミン投与法について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
救急時カテコールアミン投与法
Use of catecholamines in emergency setting
畝本恭子 日本医科大学講師・救命救急センター(武蔵小杉病院)
病態と診断
カテコールアミンは、体内で生合成される交感神経系作動物質で、薬剤としては昇圧薬、心不全治療薬などとして使用される。救急時に使用する代表的な薬剤として、ドパミン(DA)、ドブタミン(DB)、ノルアドレナリン(NA)、アドレナリン(A)、イソプレナリン(IP)がある。カテコールアミン受容体としてα(シナプス後膜のα1、前膜のα2がある)、β1、β2、DA受容体があり、それぞれ作用が異なり、臓器により受容体の分布が異なる。薬剤投与の適応となる主たる臓器は、心筋、血管、気管支、腎・腸間膜血管である。心筋(主にβ1受容体)は心収縮力増加と心拍数増加をきたすため、昇圧効果がある。血管(α1、β1、DA受容体)は、α1受容体刺激には血管収縮、β2、DA受容体刺激には血管拡張作用を示す。気管支平滑筋(β2受容体)は、刺激により気管支拡張作用を、腎・腸間膜血管(DA受容体)は腎血流増加による利尿作用、腸管血液増加作用を示す。
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