成瀬整骨院ブログ
輪状甲状靭帯穿刺・切開法について 3/3
2014年3月 7日 16:35
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。輪状甲状靭帯穿刺・切開法について以下参考として引用します。3/3
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
輪状甲状靭帯穿刺・切開法
Needle cricothyroidotomy, surgical cricothyroidotomy
小延俊文 関西医科大学附属枚方病院・呼吸器外科
輪状甲状靭帯切開
輪状甲状靭帯を切開し、気管挿管チューブや気管切開チューブを留置する方法で、12歳以下では禁忌である。前頸部を消毒し、(術者が右利きの場合)患者の右側に立ち、必要に応じて局所麻酔を行い、左手の母指と中指で、甲状軟骨の不動化を行い、示指で輪状甲状靭帯を同定する。前述の穿刺と同様に注射器で試験穿刺を行い、空気が引けることを確認し、輪状甲状靭帯上の皮膚を約2-3cm横切開する。左手示指で創の外か中から甲状軟骨下縁を触知しながら、その直下にある輪状甲状靭帯にメスで約1.5cm横切開を加える。曲のペアン鉗子などを創に入れ、横方向に鉗子で創を広げ、ついで90度回転させ、縦方向にも創を広げる。気管内腔に入れた鉗子を横方向に広げた状態で鉗子を頭側に倒し、左手で鉗子を持ちなおし、右手で内経5-7mm程度のカフ付き気管挿管チューブ(あるいは気管切開チューブ)を挿入する。カフが見えない程度まで挿入し、カフを膨らませ、換気を行う。なお、前述の輪状甲状靭帯穿刺後に引き続き切開する場合には、留置針などを傷つけないように注意する。また、輪状軟骨を損傷すると、後日声門下狭窄をきたす場合がある。
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