成瀬整骨院ブログ
機械的人工呼吸法について 3/4
2014年3月12日 17:11
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。機械的人工呼吸法について以下参考として引用します。3/4
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
機械的人工呼吸法
Mechanical ventilation
鈴木宏昌 茨城西南医療センター病院・救命救急センター長
気管挿管による人工呼吸管理
重症な呼吸不全、循環動態の不安定な患者、意識障害のある患者などでは、気管挿管による人工呼吸管理が選択される。
1.意識障害、呼吸筋麻痺などにより呼吸抑制・低換気 自発呼吸がなければVCV、自発呼吸があればSIMVあるいはPSVによる補助換気で、1回換気量(VT:tidal volume)8-12mL/kg、呼吸回数10-15回/分が目安となる。多くの人工呼吸器では起動時に初期設定ができる。初期設定としてはFiO2=0.6、PEEP=5cmH2O、SIMVモード、VT=500mL、換気回数12回/分が目安となる。
2.重症肺炎、肺水腫、ARDS(急性呼吸促迫症候群)などの肺障害 肺胞の過膨張や圧による損傷を防ぐため、VCVよりはPSVにより気道内圧を低く保つことが推奨される。PSVにより十分な換気が得られなければ、鎮静化にPCVを行う。VTは6mL/kg以下、最高気道内圧を30cmH2O以下、FiO2 0.6未満を目安とする。
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