成瀬整骨院ブログ
酸素投与法の合併症・注意事項について
2014年3月 9日 16:50
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。酸素投与法の合併症・注意事項について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
酸素投与法
Administration of supplemental oxygen
中川儀英 東海大学准教授・救命救急医学
合併症・注意事項
1.CO2ナルコーシス COPDに酸素投与を行うときには、普段の動脈血液ガスの状態、臨床症状やモニタリングなどを総合的に評価しながら低濃度で酸素を投与し、本症の発症に留意する。一般的にPaO2 50Torr以上を目標として、酸素投与を行いながら原因疾患の治療を行う。
2.パラコート中毒 酸素投与は肺障害を進行させるので、極力控える。
3.酸素中毒 長期にわたる高濃度酸素投与により、主に脳と肺が障害される。脳の障害は高気圧酸素治療で2-3気圧の酸素分圧を吸入した場合、短時間でけいれんや昏睡となって現れることが多く、ある程度特殊な状況で発症することが多いが、肺の障害はFiO2 0.60以上を48時間以上吸入すると、気道粘膜や肺胞が障害され、それが原因となり呼吸不全に陥る。可及的に酸素濃度を下げるのが望ましい。
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