成瀬整骨院ブログ
小手手術技術・皮膚開放創の処置について 2/8
2014年4月16日 09:27
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。小手手術技術・皮膚開放創の処置について以下参考として引用します。2/8
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
小手手術技術・皮膚開放創の処置
鳴海篤志 国立病院機構別府医療センター・救急センター長(大分)
1.初期評価 見た目に派手な皮膚開放創に目を奪われ、生命を脅かすような外傷を見落としてはならない。このためには、受傷機序の把握と、気道の確保、呼吸や循環の評価といった初期評価(primary survey)が不可欠である。特に、頭部や胸腹部の開放創では、初診時には一見軽症に見えても、深部の血管や臓器の損傷により生命が脅かされることがあるので、深部への損傷が多小とも疑われる場合は、高次医療機関への転送を躊躇してはならない。
2.止血 開放創からの出血に対しては、原則として直接圧迫で止血をはかる。簡便で最も効果的な方法であり、多くの出血はこれによって止血可能である。この際、10万倍エピネフリン生理食塩液(生理食塩液100mLにエピネフリン1mgを加えたもの)を浸したガーゼを用いるとさらに効果的である。
頭部・顔面の動脈性出血の場合、吸引嘴管(吸引用硬性カテーテル)とバイポーラコアギュレーターを準備し、出血点を直視下に確認したうえで凝固止血するとよい。盲目的な操作は副損傷を生じる危険性があるためすべきではない。
四肢の動脈性出血に対しては、ターニケットやエスマルヒ止血帯を使用して止血し、損傷動脈を直視下に確認して外科的に止血する。安易に鉗子などを用いて止血を試みることは、さらに出血を助長したり、並走する神経を損傷し重大な機能障害をきたす危険があるのですべきではない。
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