成瀬整骨院ブログ
小手手術技術・皮膚開放創の処置について 6/8
2014年4月20日 09:57
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。小手手術技術・皮膚開放創の処置について以下参考として引用します。6/8
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
小手手術技術・皮膚開放創の処置
鳴海篤志 国立病院機構別府医療センター・救急センター長(大分)
縫合してはいけない開放創
刺創や咬創では、深部が汚染している可能性が高く、原則として縫合すべきではない。
個別の問題
1.顔面 顔面は露出部位で受傷の機会も多い。しかも特殊部位であり、目・鼻・口という重要な器官が存在するため、単に整容面だけではなく、機能予後に配慮した治療が求められる。
顔面挫創は、転倒・打撲などの鈍的外傷によって生じることが多く、眉毛部・口唇・オトガイ部に集中している。これらの挫創の多くは、基底にある骨・歯牙との間に挟まれたことにより生ずるため、小さなものでも深達性であることが多いので、安易にサージカルテープで創閉鎖をするのは禁物である。また、顔面には、涙小管、耳下腺管などの特殊な器管もあるので、これらの損傷が疑われる内眼角部や頬部の創については専門医へ紹介すべきである。
眼瞼縁やその近傍に生じた挫創では、あたかも皮膚欠損があるように見えることが多いが、実際には皮膚欠損はまれである。したがって、安易なデブリードマンにより皮膚を切除することは、後の再建を著しく困難にするので行うべきではない。判断に迷うような場合は、形成外科医に紹介すべきである。
耳介、鼻孔縁の挫創では軟骨が露出することがあり、このような場合は十分な洗浄が必要である。複雑な創では、眼瞼部動揺、デブリードマンを含め形成外科医に紹介すべきである。
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