成瀬整骨院ブログ
小手手術技術・皮膚開放創の処置について 8/8
2014年4月22日 10:04
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。小手手術技術・皮膚開放創の処置について以下参考として引用します。8/8
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
小手手術技術・皮膚開放創の処置
鳴海篤志 国立病院機構別府医療センター・救急センター長(大分)
3.指尖 包丁で指先を削ぎ落としたなどの指尖損傷も、診療機会の多い外傷である。十分洗浄した後に被覆する。被覆材料としては、止血効果もあるアルギン酸塩が最も適している。小さく切って創部にあて、その上からガーゼで被覆するとよい。この場合、骨の露出がなければ、上記のような保存的治療のほうが上手くいくことが多い。
骨の露出を認める場合は、専門医(整形外科、形成外科)へ紹介すべきである。
4.創傷被覆材 近年では、多数の優れた創傷被覆材が販売されている。これらの被覆材は、創傷治癒に適した環境を提供して皮膚化を促進するだけでなく、疼痛を緩和したり、処置回数を減じたり、その有用性はきわめて高い。ただし、創面に感染源となるような異物や壊死組織がないよう、十分な洗浄やデブリードマンを行った後に使用すべきである。また、創傷被覆材を用いて治療する場合、ややもすると創面の観察や再評価が疎かになりがちになるので、使用にあたっては、この点に十分注意する必要がある。途中で感染や炎症の徴候を認めた場合には、被覆材を除去し、洗浄を繰り返して創面の洗浄化をはかるべきである。
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