成瀬整骨院ブログ
セングスターケン・ブレイクモアチューブ留置法について
2014年4月 7日 11:58
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。セングスターケン・ブレイクモアチューブ留置法について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
セングスターケン・ブレイクモアチューブ留置法
Sengstaken-Blakemore tube
溝端康光 大阪市立大学大学院教授・急性生体管理医学
セングスターケン・ブレイクモアチューブ(Sengstaken-Blakemore tube:以下S-B tube)は、拡張させた胃バルーンを牽引することで食道静脈瘤への血液を減少させ、同時に食道バルーンを膨らませることにより一時的に圧迫止血するものである。S-B tubeを用いた止血処置は簡便に行えるが、あくまでも内視鏡的止血術を実施するまでの一時的止血法である。
適応と禁忌
食道静脈瘤破裂による出血に対し、①内視鏡専門医による止血術が直ちに実施できない場合、②食道内の血液や凝血塊のため緊急内視鏡で視野が得られない場合、③出血性ショックのため内視鏡的緊急止血まで待てない場合、が適応となる。特発性食道破裂やMallory-Weiss症候群では損傷部位をさらに拡大させる危険性があるため禁忌である。
準備物品
S-B tube、キシロカインゼリー、50mLシリンジ、50mLカテーテルチップ、マノメータ、牽引用滑車、紐、500gの重錘、絆創膏、除圧用スポンジ、気道確保のための物品、心電図モニターを準備する。
挿入に先立ち、胃バルーンと食道バルーンを膨らませて、バルーンの破損がないことを確認する。確認後は完全に脱気しておく。
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