成瀬整骨院ブログ
胃洗浄法の禁忌について
2014年4月13日 09:27
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。胃洗浄法の禁忌について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
胃洗浄法
Gastric lavage for overdose and toxic substance ingestion
新井隆男 東京医科大学八王子医療センター・救命救急センター長
禁忌
1.石油製品・有機溶媒 科学性肺炎を惹起するため原則禁忌である。ただし、胃洗浄を施行するべき他の薬物の同時服用が考えられる場合は気管挿管下に施行する。
2.強酸や強アルカリ製剤 粘膜の腐食作用が強く、食道や胃の化学損傷のリスクがあるため、胃管挿入による消化管穿孔の可能性を考慮し、まず内視鏡による粘膜の評価が必要である。
3.食道静脈瘤を有する場合 食道粘膜損傷による出血リスクがあり相対的禁忌。胃管挿入前に食道静脈瘤の有無を可能な限りチェックする(病歴や画像診断)。
準備物品
胃管〔食物残渣が通過できるよう内腔が太いもの。成人では34-36Fr(少なくとも20-30Fr)、乳幼児では16-28Frの先端が丸く腰のある胃管、側孔が多数開いたもの〕、ゼリー、洗浄用注射器、バケツなど、施設によっては漏斗、Y字管、連結チューブ、クランプ鉗子などを用いて効率的に行っているが、なければ適宜工夫する。
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