成瀬整骨院ブログ
頭蓋内圧降下療法について 1/5
2014年5月 7日 11:26
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。頭蓋内圧降下療法について以下参考として引用します。1/5
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
頭蓋内圧降下療法
Treatment of increased intracranial pressure
濱邊祐一 都立墨東病院・救命救急センター部長
病態と診断
頭蓋内圧とは
成上の頭蓋内には、脳実質、血管床および髄液腔があり、例えば血腫や腫瘍などの占拠性病変が生じると、当初は、血管床や髄液腔の体積が減じることで、頭蓋内圧(intracranial pressure:ICP)を正常に保とうとする。しかし、血管床や髄液腔による緩衝可能域を超えて病変の体積が増大していくと、ICPは上昇することになる。
このICPは、脳室または脊髄くも膜下腔より導出された髄液圧によって示されるもので、一般的に、側臥位での腰椎穿刺によって測定される。その正常値は、側臥位での測定で、成人の場合5-10mmHg(70-140mmH2O)とされ、小児では3-7mmHgである。
集中治療領域などでICPを連続的にモニターする必要がある場合、脳室カテーテルにトランスデューサーを接続して測定する方法や、脳室内、脳実質内あるいは硬膜下腔などにカテーテルチップ・トランスデューサーを直接挿入・留置し測定する方法が用いられている。
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