成瀬整骨院ブログ
救急医療における感染防御対策について 2/3
2014年5月19日 14:59
こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。救急医療における感染防御対策について以下参考として引用します。2/3
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
救急医療における感染防御対策
Infection control in emergency medicine
織田成人 千葉大学大学院教授・救急集中治療医学
標準予防策の基本は手洗いである。CDCは2000年に手指衛星のガイドラインを改改訂したが、その中では石鹸と流水による手洗いに加え、擦性アルコール消毒薬による手指の消毒が推奨されている。また手洗いは患者の血液や体液、分泌物などに接触した後だけでなく、手袋をはずした直後や滅菌手袋を着用する前、患者接触の再に汚染部位から清潔部位へ移動するときにも行うように推奨されている。
感染防御のための防護具は個人防護具(PPE:personal protective equipment)と呼ばれている。手袋は、湿性生体物質に接触する可能性がある場合は常に装着する。しかし、リークの可能性があるため、手袋を着用したからといって手洗いを省いてよいわけではない。マスクは空気感染や飛沫による感染を防御する目的で装着する。通常はサージカルマスクが推奨されるが、患者に咳やくしゃみ、排痰がなければそれほど重要ではない。血液や体液にさらされる状況では、むしろ眼からの感染を防御する目的でゴーグルやフェイスシールドの装着が推奨される。ガウンも同様に湿性生体物質が飛び散って着衣に付着するような場合に装着する。防水性のガウンを用いることが重要である。標準予防策ではこれらに加え、汚染した器具や環境の管理、リネン類の処置、針刺し事故対策、患者の適正配置、呼吸器衛生、咳エチケットなどが含まれる。
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