成瀬整骨院ブログ

頭蓋内圧降下療法について 2/5

2014年5月 8日 11:56

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


頭蓋内圧降下療法について以下参考として引用します。2/5


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

頭蓋内圧降下療法
Treatment of increased intracranial pressure
濱邊祐一 都立墨東病院・救命救急センター部長

頭蓋内圧亢進
 ICPの値が15mmHg(200mmH2O)を超えている場合、頭蓋内圧の亢進があるという。
頭蓋内圧の亢進は、血腫や腫瘍などの占拠性病変の出現の他に、脳炎・低酸素血症・外傷・虚血・代謝異常などによる脳浮腫、高血圧や血流ガス異常による脳血流量の増加、脳静脈洞血栓症や胸腔内圧上昇による頭蓋内うっ血、あるいは、髄流量の増加や髄液の通過障害などによってもたらされる。
 ICPが20mmHgを超え、あるいは平均動脈圧-ICPで表される脳灌流圧(cerebral perfusion pressure:CPP)が60mmHgを切ってくる場合には、脳ヘルニアへの進行や、脳虚血により不可逆的な障害が惹起される可能性があり、そうした致死的状態への移行を回避するために、ICPの上昇を抑え、あるいは降下させることが求められる。
治療方針
頭蓋内圧亢進症状の出現や、連続モニターによってICPの上昇が認められたとき、画像検査等によりその原因を検索し、それに応じた頭蓋内圧コントロールを迅速に行うことが重要である。基本的には、頭蓋内圧亢進に至った原因を除去することが、頭蓋内圧コントロールの第一の方法である。
占拠性病変の除去、摘出
頭蓋内圧亢進の原因が、血腫や腫瘍によるものであれば、それらの除去術や摘出術を行う。



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