成瀬整骨院ブログ
電解質異常補正法の治療方針について 3/3
2014年5月 6日 11:14
こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。電解質異常補正法の治療方針について以下参考として引用します。3/3
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
電解質異常補正法
Correction of electrolytic imbalance
北澤康秀 関西医科大学病院教授・救急医学科(枚方病院)
低カルシウム(Ca)血症
病態と診断
低Ca血症を起こす病態としては、①ビタミンDの欠乏・作用不全と、②副甲状腺ホルモン(PTH)の欠乏・作用不全の2タイプがある。後者は結果的にビタミンD活性化障害を合併する。症状発現は血清総Ca濃度ではなく、イオン化Caに依存する。血清Ca濃度が2.8mg/dL以下になると、テタニーやけいれん、徐脈などの症状が出現する。
治療方針
上記症状が生じたら、カルチコール注(グルコン酸Ca)10mLを、10-20分にかけて静注する。心停止の危険性があるので急速投与は避ける。その後は下記点滴メニューで補給を続ける。
処方例
5%ブドウ糖液 500mLにカルチコール注(8.5%グルコン酸Ca)50mLを添加し、5時間かけて点滴静注
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