成瀬整骨院ブログ
頭蓋内圧降下療法について 3/5
2014年5月 9日 11:58
こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。頭蓋内圧降下療法について以下参考として引用します。3/5
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
頭蓋内圧降下療法
Treatment of increased intracranial pressure
濱邊祐一 都立墨東病院・救命救急センター部長
脳浮腫の軽減
処方例 下記のいずれかを用いる。
1)10%グリセロール注 1回200-500mL 1日1-2回500mLあたり2-3時間かけて点滴静注、緊急時は1回500mLを30分間で点滴静注
2)20%マンニットール注 1回5-15mL/kg(D-マンニトールとして1.0-3.0g/kg)速度100mL/3-10分で点滴静注 最大1日量1,000mL(200g)まで
いずれの場合も、投与終了後のリバウンド現象や、脱水、電解質異常の出現には留意する。また、脳腫瘍周囲の脳浮腫に対しては、副腎皮質ステロイドの投与が有効であるとされている。
呼吸障害、循環動態の是正
脳障害に肺炎や肺挫傷などが合併し、あるいは意識障害に伴う呼吸障害(気道閉塞、換気抑制)が認められ、低酸素血症(PaCO2 50mmHg未満)や高炭素ガス血症(PaCO2 40mmHg超)が生じると、脳血流量の増加が惹起され、ICP上昇の原因となる。
酸素投与や、要すれば気管挿管などによる気道確保・人工呼吸管理を行い、十分な酸素化と、至適なPaCO2(30-35mmHg)を維持するように努める。
また、遷延する低血圧(ショック状態)や高血圧は、脳浮腫の拡大や脳血流量の増大を招くので、循環動態を早期に正常化させておく。
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