成瀬整骨院ブログ
腰椎穿刺・髄液採取法について
2014年5月12日 12:17
こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。腰椎穿刺・髄液採取法について以下参考として引用します。
今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院より引用
腰椎穿刺・髄液採取法
Lumbar puncture(spinal tap)and cerebrospinal fluid collection
金子直之 東京医科大学准教授・救急医学
目的と適応
1.診断的適応 中枢神経系の(類)炎症性疾患(髄膜炎、脳炎、脊髄塩、ギラン・バレー症候群など)、脳血管障害(くも膜下出血、脳出血、ヘルペス脳炎など)、腫瘍性疾患(脊髄腫瘍、びまん性髄膜癌腫瘍、血液・リンパ性腫瘍浸潤)、その他(髄液圧測定や脳室・脳槽・脊髄腔造影が必要な疾患)。
2.治療的適応 薬物注入(抗菌薬、抗真菌薬、抗腫瘍薬、麻酔薬)、髄液ドレナージ。
禁忌
頭蓋内圧亢進、出血傾向・凝固障害、穿刺部位の感染・炎症、敗血症、体位保持に問題があるとき(脊椎骨折、不安定骨盤骨折、両側胸郭動揺性骨折など)。
準備
腰椎穿刺針2本〔1本は局所麻酔用:成人21-23G、小児:22-25Gで、細いほうが(成人であれば25-27G程度)穿刺後頭痛が少なくなるが多小の技術を要する〕、消毒一式、穴あき滅菌覆布、滅菌ガーゼ、滅菌手袋、マスク、三方活栓、圧測定棒(マノメーター)または滅菌メジャー、滅菌試験管2本(一般・細菌検査)、局所麻酔薬(1%キシロカイン)、絆創膏。
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