成瀬整骨院ブログ

中毒性疾患の治療について

2014年5月24日 16:06

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


中毒性疾患の治療について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

中毒性疾患 最近の動向
中谷壽男 関西医科大学教授・救急医学科

治療
薬物療法
 DPC(diagnosis procedure combination:診断群分類)による包括評価を導入する病院が増えるにつれて、病院経営上、仕入れ価格の安い後発医療品を扱う病院が大幅に増えた。それとともに中毒治療に用いる非特異的治療薬(例えば循環器用薬や抗菌薬)には数多くの後発医療品が承認されているが、特異的な拮抗薬・解毒薬については、現時点では後発品による乱用は起きていない。
治療機器
 硫化水素中毒事件が続発した中で、大阪市消防曲の消防隊員が、安価で効果の高い簡易型ガス除去装置を開発した。除去装置は、衣装ケース・金属網・特殊な活性炭(硫化水素のうち硫黄分を吸着する)・送風機を組み合わせ、手作りで1万円程度と安価であり、かつ現場で効果を上げて注目されている。
 クロールピクリンを服用した患者が、収容先の病院の外来で嘔吐したため、医師、看護師など、治療にあたっていた病院の職員のみならず、外来患者までもが二次災害を受ける事故が某救急病院で発生した。このことから市販の閉鎖式胃洗浄回路が注目されている。これは、洗浄液の注入と排液を同時に行いうるもので、また閉鎖回路として排液を回収できるために、患者の胃内容から発生するガスによる二次災害の発生を防止できる。
注目の臨床試験
 中毒治療の臨床試験ではにが、かつて中毒事件で注目された薬剤が新たな効能について認可申請を目指して以下の臨床試験を行っている。
1.サリドマイド 1950-1960年代に睡眠・鎮静薬として市販され、服用した妊婦に奇形児が誕生したため販売が禁止された。最近、骨髄腫への有効性が報告され、多発性骨髄腫の治療薬としての承認を目指している。
2.キノホルム かつて整腸剤として広く市販されたが、SMON(subacute myelo-optico neuropathy:亜急性脊髄視神経末梢神経障害)の原因であることがわかり、1970年に製造が中止された。しかし、薬物の作用機序からアルツハイマー病に有効であることが発表され、現在、臨床試験が進められている。



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